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【フードファディズム】

この言葉を初めて聞いたのは約3年前でしょうか。
これは簡単に言えば、体に良いといわれる食べ物に過剰に反応してしまうことのようです。
まさしく日本人にピッタリの言葉だと思います。
ある商品が「体に良い」とテレビで一言発すれば、翌日にはスーパーの店頭からその商品が消えてしまうのは、数十年前も今も変わらない現象に見受けられます。

でも考えてみれば、衣食住に満ち足りたら、他のことに関心を持ってしまうのは仕方の無いことだと思います。それで心が満たされて、精神的にも健康であるならば、その人を責める気にもなりません。学校の保健体育の授業で習った(真剣に聞いていなかったので、はっきりとは言えません)と思いますが、体だけではなく、精神も含めて良い状態を「健康」というと記憶しております。
現代社会においては、中高年に限らず、若い人でも帰りの電車の中で死んだ魚の目をして疲れきっている姿を見ると可哀そうになります。

「どうせ食べるなら体に良い物を」ということであれば、「医食同源」という言葉があるように、サプリメントよりも昔から食べられていたものが良いのではと思います。科学的根拠がなくても、長い歴史のなかで食べ続けられたものには意味があると思います。


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